誤発進抑制機能とは一体どのようなものでしょうか?
今回は もうコンビニに突っ込まない! 誤発進抑制機能 を徹底分析 しちゃいます^^
誤発進の事故って…?
誤発進とはどんな事故なんでしょう?
そしてどの程度の事故なんでしょう?
「所詮、動き始めの事故だから、大した速度も出ないしバンパーが痛む程度じゃないの」っていうあなた!
そんなあなたは要注意です!
車っていうのは本当に危険な道具なんですよ!
まずはこれ観てください^^
ね!怖いでしょ…
これ観ただけでもう、誤発進抑制機能は必須って思っちゃいます><
この後も記事を読んで正しく理解を深めてください。
もうコンビニに突っ込まない! 誤発進抑制機能 を徹底分析
誤発進抑制機能っていうのはその通り意図せずした発進を防ぐ機能です。
カタログによるとこの様に記載があります。

目の前に障害物があるのに前進して突っ込むなんてありええない…でも、実際に起こっています…
なぜこんなことが起こるのでしょう?
機能を動画で観てみよう
言葉ではいまいちピンとこないかもしれないので動画で見てみましょう^^
ここでもう一度、冒頭の事故動画を思い出してください。
意図しないということはあなたが、ゆっくり発進するつもりでも、靴が引っかかったり、ペダルが凍っていて滑ったり、考え事していたり、高齢者の方は誤認知したりなど様々な要因で急発進する可能性はあるということです。
では、どういうときに作動して、停止するのでしょう?
どんな時に止まるの?
どんな時に誤発進抑制装置が機能するか具体的に言うと
- 車が前に進もうとしている状態にある
- Dレンジに入っている
- バックしようとして間違えてアクセルと踏みこんでしまったとき
意図せず自分の意志とは逆方向に急後退した!という状況において、センサーが前方の障害物を検知して発進を防いでくれるというものです^^
前進しようとして低速で前進しているときに障害物にぶつからないように停止してくれる機能は 低速時ブレーキサポート(前進・後退)になります。こちらで詳しく説明しています^^

これを読んでらっしゃる方の多くは「目の前に壁があるのにDレンジ入れる? ましてやアクセル一気に踏み込んじゃう?」って訝しむ方もいらっしゃると思います。
検知対象は?
壁などの障害物です。
ガラスでも大丈夫なの?と心配される方もいると思いますが、大丈夫だと思います。
なぜなら障害物の検出には超音波を使ってセンシングしていると思うのですが、超音波はガラスでも反射されます。
その反射されることによって前方に障害物があると判断するからです。

スズキさんのカタログにもガラス戸の挿絵が描いてあるのは暗に「ガラスもOKだぜ!」って言ってるのかもしれないですね^^
作動速度は?
では一体なんkmの速度の時、作動するのでしょう?
前方徐行運転しているときに頻繁に止まっちゃったりしたら徐行なんてできないですよね^^;
カタログによると作動速度は「10km以下」となっています。
「あれ??? 徐行できないじゃん」
っと思われた方、ご安心ください。
作動条件として「アクセルペダルを強く踏み込むと、エンジン出力を自動的に抑制」と記載があります。
これらの条件が成立したときにはじめてブレーキがかかるということなんですね^^

自分の身はもちろん、他人の安全も重要です。
事故は意図せず起こるから「事故」なんです。
スペーシアは全車標準装備で安心安全です^^