今回はいよいよオートブレーキホールドの取付け編です^^/
動画と写真で超詳しく解説してあるのでメカが苦手な方でも大丈夫って思います^^
ぜひ最後まで読んであなたのスペーシアも安全快適にしちゃってください^^/
だからスペーシアは素晴らしい!
目次
はじめに
今回の取付け工事は、車速感知ドアロックとオートブレーキホールドを同時に取付けている。
なぜなら、オートブレーキホールドの作業は車速感知ドアロックの作業を含むからだ。
マカオンはこの2つのキットを取付けるのに約4時間半かかった(><)
マカオンも決して作業が得意なわけではないのだ...しかし、それで取り付け出来た^^/
分かりやすい説明に心がけるのでぜひあなたも挑戦してほしい!
ご不明な点があればどんどん質問してください^^
用意するもの
まず道具をそろえよう^^/
- オートブレーキホールドキット(マカオンはエンラージ商事さんのキットを購入)
- プラスドライバー
- マイナスドライバー(なければプラスドライバーで代用可)
- 養生テープ
- 内張りはがし(今回はオートブレーキホールドキット付属のもので足りた)
- スマホ(あればいい)
スマホを何に使うかというと、この作業のマニュアルとして活用するからだ^^;
また、不安な箇所はあらかじめ写真を撮っておけば戻すときの参考になる!


取付け動画
エンラージ商事さんの取付け動画を紹介する。
正直なところ作業に慣れた方ならこの動画だけで十分だ。
しかし、このサイトではあくまでもメカが苦手な方でも取付けできることを目指しているので敢えて写真も含め説明する。
この動画は紹介と取付の両方を含んでいる。
取付は7分11秒ごろからとなっている。
それではまず、動画を観て、作業の全貌を知っておこう。
取付け作業
ではいよいよ開始しよう。
ナビパネルフードを外すまで
前述の通り、車速感知ドアロックとオートブレーキホールドを同時に取付けている。
なぜなら、オートブレーキホールドの作業は車速感知ドアロックの作業を含むからだ。
その重複している作業が、ナビパネルフードを外すところまでだ。
ここまでの作業はこちらを参照してほしい。
ナビパネルを外す
動画に従い赤丸の2本のビスを緩めてナビのパネルを外す。

この後、パネルを引っこ抜かないといけないのでスイッチは既に外した状態でビスを外している

ビスを外したらまたまた力技でパネルを引っこ抜く

力を入れて引っ張るとガキっと外れていく。
まだ、パネルの下の方が嵌合しているので、さらに力を入れていく。

こうしてパネルを無事取り外すことができた^^

こちらが取り外したパネルになる。
爪の位置を確認しておくとどこを持って「ぐい」っと引っ張ればいいか目星をつけておくといいだろう

エアコンパネルを外す
ここからは、初心者にとってちょっと難易度が上がる作業になる。
エアコンのパネルを外すのだが、マスキングして内張りはがしで剥がすという作業になる。
まず、マスキングだが、目的はくるまの部品に傷をつけないようにすることが目的だ。
では、どんな作業をしてくるまの部品に傷をつける心配があるのだろう?
それはパネルを外すのに内張りはがしというヘラのようなものを使うのだが、
このヘラでテコの原理でパネルを持ち上げて剥がすことになる。
ということは、パネルを剥がすためのテコの支点になる本体の方には相当な力がかかる。
その力で傷をつけないようにマスキングという作業で傷を防ぐのだ。
マスキングとは支点になる本体側に養生テープという剥がしやすく、ちょっとだけ厚みのあるテープを貼る作業だ。
写真を見ながら、ここを3回ぐらい読んでおくと良いかもしれない^^;

ぐるりとマスキングテープが貼ってある。
なるべく際でテープを貼るようにしている。
場所によっては隙間にテープを隙間にいれて奥の方から貼るようにもしている。
マカオンもキンチョーしている^^;
ここに製品についてきた内張りはがしというヘラを隙間に差し込んで、押し下げたり、ねじるように(ねじりすぎないように注意)したりしてテコの原理でパネルを浮かしていく。

ドキドキしながらさらにパネルを剥がしていく

少し開いてきた^^
チョーシに乗ってパカパカ開けていこう^^
写真でもわかると思うが、内張りはがしの先端が傷ついている。
これは良いことで、なぜかって言うと、くるまのフレームやパネルの強さに内張りはがしの方が負けているという証拠だからだ。
つまり、力がかかった時に内張りはがしの方に強い力がかかっているためパネルのへの負担が少なく、傷つける心配が減るということだからだ^^
そしてさらにゴシゴシこじ開けていく

こうして無事エアコンパネルが外れた^^/

爪の位置と形状はこうなっています。このイメージが頭に入っていると剥がすときに参考になると思います。

テーブルフードとテーブルカバーを外す
次に、アシスタントシート前にピロ~っと広がっているテーブル(というか小物置きスペース?)を外します。
動画の通り養生してまたまた内張りはがしを使って剥がしていきます。
その前に準備があります^^;
シフトレバーを移動させておく
作業しやすいようにシフトレバーを動かしておきます。
エンジンOFFの状態ではシフトレバーはPレンジにロックされていて動かせないので、ロック解除します。
ロック解除するには、Pの上にある四角い解除スイッチを押し込んだままシフトレバーを動かします。
解除スイッチを押し込むためにマイナスドライバーを使用します。
マイナスドライバーを解除スイッチに突っ込むのですが、そのままだと傷つけてしまします。
そこで、マイナスドライバーの先端を厳重に養生テープで巻きます。

この技は結構いろんなところで使うので覚えておくといいかもです^^
ポイントは側面ではなく先端にテープがあることです。

このように押し込んだ状態でシフトレバーをDに移動させます。
固定用のビスを外す
エアコンパネル内のビスを外します。

ここまで外した部品も結構ありますが戻すときのことを考えて順番に並べておきましょうね^^
さあ、動画によると津日はベキベキ外す作業です^^
テーブル枠とテーブル板を外す
先ほどと同様に養生テープを貼ってまずテーブル枠を剥がしていきます。
なお、前面で目に付く場所のため、極力傷つけたくなかったマカオンはテーブルの隙間にテープを差し込んで奥の方まで養生しています^^;
そしてメリメリと剥がします。

ちょっとここでまた、思わぬことが...
動画ではピアノブラックのフード枠を外してからテーブル板を剥がしているのですが、これが一気に外れちゃいました^^;

外れたテーブルがこちらです。

エアコンパネルを外す
次にエアコンパネルを外します。
エアコンパネルを外すためにはコネクタ1個とホースを外す必要があります。


ホースよりもコネクタの爪の位置を確認しておいてください。
真ん中をぎゅっと押さえて白いコネクタを抜く感じです。

エアコンの裏はこうなっています。
エアコン穴位置とホースの位置を理解しておくと外す順番や外す位置がわかりやすいと思います。

作業完了まであと少しです^^
シフトパネルを外す
まずしfとパネル固定しているビスを外します。
ビスはナビの下の方にあり、外すビスは1本です。
この辺はちょっと動画と順番が違いますが、マカオンはこうしました^^

次にシフトパネルを外します。
なぜシフトパネルを外すかというと、ここを外してパーキングスイッチとパーキングホールドのコネクタにアクセスするためです。
マカオンの場合、ここが一番のネックでした...なかなか外れず難儀しました...
動画ではガパっと外れていますが、マカオンは4~5回ガシガシしながらして外せました^^;

こっからがなかなかでした^^;

上の爪のはまり方がよくわからないのですが、動画の通りガパっといけばいいのかも...^^;
コネクタにアクセスしカプラーオンする
シフトパネルには、パーキングブレーキスイッチとホールドスイッチもついている。
この2つは1つのコネクタで制御されている。そのため外すコネクタは黒いコネクタ1つです。

コネクタを外したら通線します。
なんか、いかにも「ここ通してください」っていうルートがあったのでそこを通して、最終的にハンドル下で引き出します。
あまり参考になりませんが写真を見てみてください^^;



写真では分からないのですがあrコンダクトの下の方にちょうど空洞があってそこを通しています^^;

カプラーオンしていきます。

反対側もスイッチに接続します。
動作確認
最後に確認します。
シフト連動パーキングブレーキは
- Pレンジでパーキングブレーキ
- それ以外で自動解除
されればOKです
オートブレーキホールドは
- エンジンをかけて緑色のホールドが付けばOKです
写真撮るの忘れちゃいました^^

ON/OFFの切替はこのようにします

実装試験
すべてのカバーを閉めたのち、実走して設定どおりに動作するか確認してください^^
出来れば交通量の少ない裏道や脇道でのろのろ走りながら買う人するとよいと思います。
マカオンはここでエラーが発生しました@@?
動作試験してるのになぜ…
お疲れさまでした^^
これで完了です。お疲れさまでした^^
かくして気温10度、風の強い中天気予報に騙されたマカオンのスペーシアMK54S大大大グレードアップは無事完了したのでした^^
みなさまがこのサイトを参考にしてすてきなスペーシアライフをお過ごしくださることを願っております^^