宇宙球体説って知ってる?
昔の人たちは、世界は平らな円盤みたいな形をしていて、大きな海に浮かんでいて、球状の空に包まれているって信じてたんだよ。
世界の端っこでは、海の水が滝みたいに流れ落ちてるって思ってたんだ。
これがいわゆる地球平面説ってやつ。
でも、今の科学では宇宙膨張説が有力なんだ。
これは、宇宙がどんどん広がっていくっていう理論なんだけど、実はこれも昔の地球平面説みたいにちょっと荒唐無稽なところがあるんだよね。
宇宙があまりにも広大すぎて、今の科学力では宇宙が膨張し続ける端のない空間だって考えられてるだけなんだ。
そこで、宇宙球体説っていう新しい考え方が出てくるんだ。
宇宙は実は球体なんだよ。だから、宇宙を航行するときに外周をぐるっと回る必要はなくて、内部をショートカットすれば目的の惑星に早く到達できるんだ。
これがいわゆるワープってやつ。